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瀬谷区 社会

公開日:2024.01.25

瀬谷警察署で武道始め
激闘に来賓からも歓声

  • 逮捕術で熱戦を繰り広げる署員たち

 瀬谷警察署(佐藤良一署長)による新春恒例の武道始式が1月17日、同署道場で行われ、署員らが柔道・剣道・空手・逮捕術で迫力ある演武を披露した。

 冒頭では、元日に発生した能登半島地震の犠牲者に向け黙とうが捧げられた。挨拶に立った佐藤署長は「災害や凶悪事件に対処するため、日ごろから訓練を重ねる署員たちの成果を見ていただきたい」と述べた。

 柔道と剣道の試合では、掛け声とともに激闘が繰り広げられ、署員や来賓からの「いけるぞ」「攻めろ」と熱い声援が飛び交っていた。

 逮捕術では、素手で対峙する徒手のほか、警棒対警杖など、さまざまな場面を想定して試合が組まれた。一本が決まると、見守っていた観客は歓声を上げた。

 また、災害発生時に使用する資機材の解説や救助の実演、特殊詐欺への警戒を訴える寸劇、横浜隼人高校和太鼓部の演奏も披露され、会場は笑いと拍手に包まれた。

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