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瀬谷区 社会

公開日:2024.02.01

横浜瀬谷LC
垂れ幕で薬物防止を訴え
瀬谷署入り口に設置

  • 寄贈された垂れ幕を喜ぶ佐藤署長(中央)と瀬谷LCのメンバー

 瀬谷警察署(佐藤良一署長)で1月23日、薬物乱用防止標語が書かれた垂れ幕の贈呈式が行われ、標語を募集した横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC/相澤始会長)の会員らが出席した。

 薬物乱用防止標語は、区内の中学生を対象に薬物の危険性を知ってもらおうと2013年から同LCが実施している取り組み。今年度は下瀬谷中学校、南瀬谷中学校、原中学校、東野中学校から合計450点が集まり、最優秀賞には下瀬谷中学校3年・佐藤凛咲さんの「ことわろう 勇気を出して はっきりと」が選ばれた。相澤会長は「子どもたちが、薬物を身近にある問題だと認識してもらえる機会になれば」と思いを語った。

使用者が若年齢化

 垂れ幕を受け取った佐藤署長は「薬物防止のアピールに協力していただき、大変感謝している」と述べた。

 警察担当者によるとインターネットでの覚せい剤や大麻などの取引が横行。特に、大麻の使用者は10代後半から30代と若年齢化しているという。

 若者の薬物使用を防ぐための方法として「保護者が薬物について時間をかけて説明することや、スマートフォンにフィルターをかけることが有効です」と担当者。「引き続き対策に努めていきたい」と話した。

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