障害者就労
4月から雇用率引上げ
市も企業啓発に注力
3月28日
三ツ境にあるマンション「三ツ境グリーンハイム」で2月20日に毎月恒例の交流カフェが開かれた。高齢者などの外出を促そうと5年ほど前から続いている取り組み。この日は約60人がアンデス音楽を楽しんだ。
カフェは毎週火曜日にマンションの集会所で開催され、住人やその友人などが来場している。月2回ほど独自プログラムを企画しており、その内容はコンサートから民間企業によるセミナー、消防署や警察署を招いた講座など様々だ。「超高齢化社会の現代で楽しく暮らせるよう色々な企画を考えています」と"店長"の二谷(にたに)龍夫さんは説明する。
20日は、フォルクローレと呼ばれる南米アンデスの音楽を得意とするグループ「森の風人」がゲスト出演。古代から祭事で使われていたという縦笛・ケーナや、アルマジロの甲羅を利用したものもある弦楽器・チャランゴなどを使い、「セレステ(青い空)」や「コンドルは飛んでいく」、「リャキ ルナ(悲しい人)」など7曲を演奏して会場を盛り上げた。チャフチャスという楽器に関するクイズもあり、羊の爪を素材にしていると聞いた来場者は驚いた様子だった。
二谷さんは「アンデスを旅行しているような気分。楽しい時間を過ごせました」と話した。
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