21日に衆議院が解散され、2012年12月以来2年振りとなる衆院選に向け神奈川5区(戸塚区・泉区・瀬谷区)でも各陣営が準備を進めている。本紙調べでは、11月19日現在、立候補を表明しているのは自民党の坂井学氏(49・前)、維新の党の水戸将史氏(52・新)、共産党の横山征吾氏(43・新)の3人。民主党は「調整中」としている。11月21日起稿。
坂井氏は2005年初当選。日本の総力を結集して難問に立ち向かうとし、「政治を機能させ、最大の効果を期し、国際社会で勝負できる国に。その求心力として国民の信託を」と訴える。
水戸氏は元参議院議員。「将来にツケを回さない責任ある政治の断行」を基本姿勢として掲げ、▽エネルギーの大転換▽経済再生のやり直し▽税制の抜本改革――などを主張する。
横山氏は前回選挙に続く挑戦。「非正規雇用が増え所得の格差が広がった。アベノミクスは0点」とし、消費税の増税ストップや、自然エネルギー発電による原発ゼロなどを掲げる。
12年に行われた、前回衆院選の5区には前職・元職・新人4人の6人が出馬。投票率は60・89%だった。
衆院選は12月2日(火)公示・14日(日)投開票の日程で行われる。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>