元ワーキングママがゆく【9】 市政レポート 情報発信のあり方 横浜市会議員 伏見ゆきえ
9月1日は防災の日。1923年(大正12年)9月1日は、関東大震災が起こった日です。
今年8月22日には11年ぶりに台風が関東地方に上陸し、交通機関などが影響を受けました。戸塚区は河川も多く台風や大雨が降ると氾濫する危険性も大きくなります。また、土砂災害警戒情報による避難勧告が出る地域が2か所あります。地域をまわらせていただき、避難の方法にも課題が残りました。
子育て支援を、必要な人に
さて、先月、結婚をして県外から横浜市に移ってこられ出産をされたあるお母さんから、「知り合いも少ないし、施設などの利用もいまいち分からない」と相談されました。
横浜市の子育て支援拠点は各区にあります。平成27年度、18区の地域子育て支援拠点に専任スタッフ(横浜子育てパートナー)を配置し、子育てに関する制度や施設等の円滑利用を支援する事業を開始しました。
このように横浜市も様々な支援に取り組んでおり、ネットでも検索できるのですが、まだまだ分かりづらいのでしょうか?また、区役所でも、母子手帳をお渡しする時やこんにちは赤ちゃん訪問、乳幼児健診の時などに情報発信もしているようですが、その時だけになってしまうのか?
自分が必要としているものがどういった支援に当てはまるのかなど、子育て世代の方にとってはとても関心の高い内容です。いろいろな地域の産科や助産院に通院されている方がいると思います。区役所に行きにくい方にも発信していく等の課題があるようです。
戸塚区役所では、子育てに関する疑問の解決方法から、知っておきたいことなど、戸塚での子育てに必要な情報をまとめた冊子「まっぴぃ」を作成し、現在、区役所等で配布中です。
今後は、情報発信のあり方を効率的に見直し、子育て支援拠点そのものを知ってもらうことが大事だと思います。
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