認知症について語る曽我部県議
戸塚区選出の神奈川県議会議員・曽我部久美子氏が小雀町内会館で６月11日、同町内会の老人会「小雀敬友会」（若井敦子会長）の例会の場で認知症講演会を行った。
当日は健康体操からスタート。続いて若井会長が会の活動報告をした。
その後、曽我部県議が神奈川県内の認知症患者数や症状解説、身近な人が患った時の対応方法などを紹介した。「加齢と共に誰でもかかる恐れがあるのが認知症。もし、ご家族で徘徊が始まったら、情報を共有している警察に迷わず届け出を出してほしい。こうした会で温かい人間関係を構築し、高齢社会に備えていきましょう」と話していた。
参加者は真剣な表情で耳を傾け、中にはメモを取る人の姿も見られた。
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