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平戸に地域交流スペース

社会

掲載号:2017年11月30日号

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開設に尽力した協議会メンバー
開設に尽力した協議会メンバー

住民らが協力し、「空き家」を活用

 「にこにこハウス」を運営するのが平戸平和台地区地域運営協議会(杉崎勝夫委員長)。平戸町内会1丁目〜3丁目の町内会員などで構成されている。

 6年程前までこの地域には「ニコニコ屋」という駄菓子屋があり、子どもから高齢者まで買い物ついでに会話を楽しめる”憩いの空間”として機能していたという。しかし、店主が没したと同時に閉店。住民らは交流を深められる場を失っていた。

 そんな中、平戸2丁目の岡野保恵町内会長が自宅近くに、空き家となっていた旧滝川邸があることに着目。「このお宅にはおばあちゃんが住んでいて、古くからお付き合いがありました。数年前にお亡くなりになった後は空き家だったんです。持ち主の方に交流スペースとして利用できないかお願いしたところ快く受けてくれたんです」と話す。

 そこから話は一気に動き出し、今年3月に準備会が立ち上がり、7月には同協議会が結成。平戸地域ケアプラザ、戸塚区社会福祉協議会、戸塚区役所の協力を受けながら、今年7月頃から部屋の清掃や、手すりの設置、壁のペンキ塗りなどを協議会メンバーを中心に手作業で進めてきた。2階建てで、7DKあることから骨を折ったというが、協力しながら開設に向け、着々と準備を進めてきた。

 イベントやパーティーなどができる和室や応接室、洋室があるほか、給湯設備、冷蔵庫、炊飯機などが設置されている調理室も。利用料金は1部屋700円(2時間)。年間通して予約も可能。

 杉崎委員長は「子育て中の方など、どなたでも気軽にお立ち寄りを。地域交流の場となれば何より嬉しい」と笑顔を見せる。

 施設利用の問合わせは同ケアプラザ【電話】045・825・3462。

 平戸に11月25日、地域交流拠点「にこにこハウス」が誕生した。人と人のつながりが希薄になってきている昨今の社会情勢を踏まえ、近隣住民が、誰もが気軽に立ち寄れ、会話ができる場を作りたいと、数年前から空き家となっていた個人宅を手作業で改装したものだ。様々な用途に応じた部屋の貸し出しもされるという。
 

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