第210回 男のおしゃれ学 「チカンやセクハラに遭わない服装」パリ本部FIMT国際デザイナー中嶌 敏男
着るものによって顔が大きく見えたり小さく見えたりする。太い首が目立つと顔が一回り大きく見えて、しかも背が低く見える。紳士服の礼装用の立衿、蝶タイやスタンドカラーは顔の大きさをカバーしてくれる。
女性用で濃い目の服なら、衿元を華やかにしたデザインでジュエリーをつけて演出すればおしゃれに見える。
セクハラやチカンに遭わないようにするのであれば、黒や濃紺のような冷静で地味な落ち着きのある色柄で、体系がぴったり表に現れない太めのズボンに背広衿といった服装をすること。口紅は控え目の色にしてアイラインを強く、眉も濃い目に描いてパステルカラーの色の服など決して着ないこと。
モテたいのであればこの反対の服装に着ると、男衆は近づいてきます。
仕事用や防寒用として地味な服を着なければいけない場合もありますが、やはりおしゃれしていた方が印象が良いということも忘れずに。
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