第219回 男のおしゃれ学 「きれいな字を書く人」パリ本部FIMT国際デザイナー中嶌 敏男
鉛筆は英国で作られて、日本では家康が初めて使ったという説がある。日本では現在、鉛筆を年間2億本作っている。ボールペンの誕生は1880年代に米国のラウド氏が発明したのが始まりであったが、インク漏れの欠点があった。その半世紀後にハンガリーのジャーナリスト・ラースロー氏が開発したのが、現在のボールペンである。
筆者は子どもの頃から、今思っていることや習ったこと、体験したことなどを忘れないうちに何かに書き込むことを習慣にしてきた。走り書きが癖になっているからか、字は下手である。字の上達法は一日に何時間も練習するより、短時間の練習を毎日続ける方が良いようだ。ひとりでモクモクと書くことも悪くはないが、自分の書いた字を添削してもらうことも上達法の早道かもしれない。
きれいに上手に書く人の字を目で習い、そして真似して書いてみることは、オシャレな人を見て真似るのと一緒だ。
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4月18日