元ワーキングママがゆく 29 市政レポート 多様な形で子育て支援を 横浜市会議員 伏見ゆきえ
戸塚で4拠点目となった地域子育て支援拠点「とっとの芽サテライト」は、戸塚駅周辺に住む子育て中の母親たちが切に願っていた施設だけに、利用する親子の数は1日約50組と、5月末に区の子ども家庭支援課の職員と視察に訪れた際に教えてもらいました。やはり多くの親子が頻繁に訪れているのだと思います。
なお利用する母親の中には、育児休暇を取得中の方で、これまで地域との関わりがあまりなかった方々も利用されています。せっかく育児休暇中に施設や職員などを通じて築いた“地域”との関わりが、復職後には希薄になってしまうことが懸念されます。
なぜ復職後にも施設を利用してもらう必要があるのでしょうか?
施設を通じて地域と少しでも繋がっていることは、昨今、頻繁に起きている“万が一”を防ぐ一つの要因になるのではないかと私は考えます。また母親が苦しみや寂しさを抱えずにはいられない『孤育て』の予防にもなるのではないでしょうか。
復職後も、施設へ短い時間でも利用してもらえると良いと思います。
答えは簡単ではありませんが様々な立場の母親が、これからも安心して子育てができる環境を整えていきたいと思います。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日