ハーモニーを響かせるメンバー
明治学院大学（上倉田町）のアカペラサークル「Ｍｕｓｉｋ Ｓｐｉｅｌ」（ムジークシュピール）が２月27日（木）、鶴見区民文化センターサルビアホール（鶴見区鶴見中央１の31の２）で「冬ライブ」を開催する。午後５時30分開場、６時開演。
全国大会で優勝の実力
美しいハーモニーをはじめ、ベース音やドラム音などの楽器の音に至るまで声だけで表現する「アカペラ」。約20年前にテレビ番組で取り上げられブームとなって以来、大学生を中心に多世代に浸透している。
同サークルは２０１１年から活動を開始。現在は２００人弱のメンバーが活動し、昨年はアカペラの全国大会で優勝したグループを輩出するなど力をつけている。「学年を越えて仲が良く、切磋琢磨しているのが特徴」と話すのは部長の古屋夏海さん（２年）。芸術学科所属の学生が多いことを生かし、ライブ演出はもちろんパンフレットのデザイン、動画制作も凝り、来場者を楽しませようという思いも強い。
今後は戸塚区との結びつきも強めていきたいという。「地元のイベント等でも演奏できれば。ぜひお気軽にお呼びください」と話している。
27日のライブには、同サークル所属の８グループが出演しＪポップや洋楽、バラードなどの曲を披露。さらにサークル員全員による演奏やダンスなどの演出も。ライブ担当の吉田向日和さん（２年）は「ライブ名の『３５７４日目』には特別な思いを込めました。アカペラの楽しさをぜひ知って」と話す。入場無料。予約はウェブ【URL】https://tiget.net/events/82141または【携帯電話】０８０・５５３３・５１７８（吉田さん）。
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