小雀農業専用地区で、数千本のひまわりが見頃を迎えている。花は直径15cmほどのサイズで一面に咲き誇り、鮮やかな黄色が農地の緑に映え、梅雨の晴れ間を彩っている。
畑の一角をひまわり畑として管理する小間健治さんは「5月末頃に種をまいた。今年は日照不足もあって色が少し薄めだが7月末頃までは楽しめるのでは」と話している。
横浜市環境創造局の南部農政事務所によると、このひまわりは横浜みどりアップ計画の「農景観を良好に維持する活動」として、地元からの申請を受け、支援しているもの。3年前から農地の一部や縁辺部などに300mから400mほどの範囲で植えられている。担当者は「観賞したい人は農道を塞がないように路上駐車は控えて、徒歩での来場を」と話す。
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