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戸塚区・泉区 社会

公開日:2020.08.20

戸塚警察
感染症で殉職の署員 慰霊

  • コロナ収束の願いも込め手を合わせる警察官

 戸塚警察署の署員らが8月7日宝蔵院(吉田町)を訪れ、明治12年のコレラ流行時に予防救済に尽くし、自らも感染症により亡くなった西岡駿吉一等巡査が祀られる墓前で手を合わせた。戸塚警察では毎年若手署員とOBが西岡一等巡査の慰霊墓参りをし、県民の安心安全のため使命を全うする精神を語り継いでいる。今年は新型コロナウイルスの流行もあり、慰霊を行うとともに早期収束への願いも込められた。戸塚駅西口交番に勤務する大友綾夏さん(24)は「今より感染症の情報が少ない時代に自分の身を挺した先輩を尊敬する」と話した。

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