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舞岡柏尾地域ケアプラザで6月、コロナ禍の影響で中止されていた「かしおのこども食堂」が再開された=写真。これまで個人が行ってきた体制を変更し、主催に柏尾地区社会福祉協議会、同地域ケアプラザ、協力に柏尾地区連合町内会など、地域一体となって運営していくという。
「かしおのこども食堂」は2016年に上柏尾町に住む寺村剛さんが自宅の一部を開放して始めたもの。地域の子どもに無償あるいは安価で食事を提供する「こども食堂」が当時まだ一般的ではない頃のことだ。民生委員も務める寺村さんが、経済的に苦しむ子どもや家庭があるという話を聞きつけ、「それならうちにご飯を食べに来たらいい」と軽い気持ちでスタートしたといい、「昔の時代のように、隣近所が気軽に助け合えるような空間が作りたかった」と振り返る。
その後、コミュニケーションを求める人なども集まり、100人を超える来場があるなど「地域でほっとする場所」として定着。毎月2回、自宅とケアプラザを会場に定期的に開催してきた。
継続可能な場所へ
年々規模が大きくなることで「個人でできるのも限界があるだけではなく、地域みんなでやるほうがより理想に近い」と考えるようになった寺村さん。今回の体制一新はそうした思いからだ。
6月の再開時には寺村さんを始め、10人以上のボランティアが参加し、80食ほどを用意。完全予約制で感染症対策を施しながら実施され、子どもや友達と訪れていた女性は「たまに来るがこういう場はありがたい」と笑顔を見せ、4歳の男の子は「お肉おいしい」と満足気だった。
寺村さんは「継続するためにもみんなで支えるという形を具体的にしていきたい」と話す。食堂は毎月第2金曜日に開催。予約・問い合わせは同ケアプラザ【電話】045・827・0371へ。
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4月18日