ガッツ市政政告【14】 不適切指導をなくすために 横浜市会議員 坂本勝司
全国で保育士や教職員による不適切指導が問題視されています。文科省が行ういじめ・自殺調査では、子ども間のいじめなどは調査対象となりますが、教職員からのハラスメントやいじめ的な要素のある事案は調査対象外で、横浜市において、不適切指導という言葉で取り扱われています。
たとえば、保育現場では子どもへのいじめ・虐待、学校では児童生徒に対する不適切な接し方や言動がこれにあたります。該当する不祥事は横浜市でも報告されておりますが、教育現場において決してあってはならないことです。不適切指導は子どもに与える影響がとても大きく、保育園や学校としても、もっと問題視すべきものだと思います。
私も昨年12月、議会で不適切指導の問題を取り上げました。子どもの安心を守ることが最も重要ですが、そのためには教職員が働きやすくすることも重要です。教職員がハラスメントに悩んだ際に、しっかりとその状況を把握し、対応していく必要があると考えます。「だれもが、安心して、豊かに生活できる保育園、学校」をめざし、今後も議会にて対応策を議論して参ります。
自転車事故、撲滅へ
間もなく新年度。春先から自転車通学という方も多いと思います。そうした中で気を付けてほしいのが、交通事故です。最近も歩道を走行していた女児の自転車がバランスを崩し、痛ましい交通事故が発生しました。大切な命が奪われてしまったことに大変強く胸が痛み、心からご冥福をお祈りしたいと思います。
事故の背景には歩道の幅員が狭い箇所や段差などがありました。こうした状況は様々なエリアでも散見され、痛ましい事故は後を断ちません。
同じような事故を起こさないようにしていくためにも、電柱の地中化の推進と歩道内の標識ポールや段差の解消は、横浜市域全体で早期に見直すべきです。大きな予算が必要となりますが、大切な命を守るために、改善要望を強めて参ります。
横浜市会議員 坂本勝司
〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3890
TEL:045-869-0702
TEL:045-864-8568
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