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戸塚区版 公開:2023年12月21日 エリアトップへ

戸塚区内児童生徒 東大生から科学 学ぶ 区P連が初企画

コミュニティ教育

公開:2023年12月21日

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科学実験をする東大生(左)と夢中になる児童生徒
科学実験をする東大生(左)と夢中になる児童生徒

 戸塚区PTA連絡協議会(山本真矢会長)が12月10日、東戸塚小学校体育館で、区内小中学校に通学する親子220組以上、450人以上が参加した、年に一度のイベント「全体会」を行った。児童生徒に科学の面白さを伝えようと、東京大学のサイエンスサークルを招いた、初めての取組みに着手した。

 PTAは、保護者と教職員で構成された社会教育関係団体。連絡協議会は市内全区に設置されている。各区とも加盟者が無理なく活動に参加ができるよう、地域の実情を踏まえながらさまざまな取組みを進めている。

 戸塚区は、区内小学校25校(児童数約1万2600人)、中学校9校(生徒数5400人)が加入。区内を4つのブロックに分け、SNSなど現在の子どもたちを取り巻く社会の課題について学びや意見交換を続けている。

感嘆の声あがる

 全体会は全域を対象に年1回、実施。従来は保護者のみを対象に「性教育講座」などを行ってきたが、今年度は初めて「親子企画」として子どもも参加できる催しとし、東京大学のサイエンスサークル「東大CAST」を講師に招いた。▽コロナ禍後、ようやく多人数が集まれる状況になった▽生活に密着する科学の奥深さや楽しさを伝える▽年齢が近く親しみやすい学生に依頼したい--との考えから計画したという。

 当日はサークルの13人が、体育館内で児童・生徒に液体窒素を使って凍らせたバラが粉々に砕ける実験や、電磁誘導を利用した工作なども体験した。

 東京大学2年の林明花音さんは「感嘆の声や拍手など、たくさんの反応がありうれしかった。戸塚区の子どもたちはフレンドリーで、分からないところを進んで聞いてくれた」と話していた。

 児童の一人は「科学の面白さを知った」と笑顔を見せ、保護者からは「子どもが東大に進学したいと張りきっている」と語った。

 山本会長は「PTA活動を身近に感じてもらえる取組みになったのではないか」と語った。

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