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公開日:2026.02.26
泉区ゆめが丘
健康マップなど実証実験
デジタルでつなぐ地域医療
泉区ゆめが丘で3月3日から27年3月末(予定)まで、周辺の相鉄グループ物件入居の住民を対象に「スマート・ヘルスケア実証実験」が行われる。相鉄ホールディングス(株)が主導し、ゆめが丘総合病院を運営する(医)鵬友会と日揮(株)が協力。健康管理アプリや健康診断データ管理ソフトを活用し、住民らの健康意識の向上につなげたい考え。
今回実証実験を行うゆめが丘駅周辺は、再開発が進み、総合病院やクリニックモールが集積しているエリア。
実験では、同駅周辺の相鉄グループの物件入居者100人程度を対象に、健康情報やデータを集積した3つのツールを無償で提供。健康マップや診断データの活用で、住民から各医療機関へのスムーズな相談など身近な医療へのアクセスや健康意識の向上につなげていく狙い。
対象者に無償提供されるのは、区医師会・歯科医師会の協力を得て作成されたゆめが丘地区の医療機関の場所や医療情報が集約する「健康マップ」、日々の食事や運動を記録・分析しAIが助言を送るアプリ「カロママプラス」。さらに健康診断データを管理し円滑な受診や健康相談につなぐシステム「クラウドチェックアップ」を導入。
実証期間中はアプリの活用状況、健康マップの閲覧状況、アンケートなどから使いやすさや課題を検証。将来的には泉区全体、さらには区外沿線への展開も視野に入れているという。
健康意識の醸成
相鉄グループは、沿線価値を高める街づくりの一環として、街の整備に加え、健康や医療といった生活面の充実にも注力しており、今回の企画は約4年前から各関係機関協力のもと進められてきた。担当者が地区内のクリニックを1軒1軒訪れ、実証試験への協力を呼びかけ、体制を整えた。同担当者は「街を開発して終わりではなく、暮らしている中で価値を感じられる街にしたい」と語る。
ゆめが丘総合病院は「医療や健診の提供等を通じ、『住んでいるだけで健康になる街』の実現を目指したい」と見解を示した。
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