皆様の声がカタチに！　市政報告
災害時にドローンの活用を！
横浜市会議員中島みつのり

区庁舎での試行飛行を視察する中島

　能登半島地震に被災された方々に、改めてお見舞い申し上げます。

　私が議員活動の主軸に置くのが防災対策。取り組むべき課題は多岐にわたりますが、大震災により家屋が倒壊した場合、屋内に人がいるのか、いち早く確認ができる、無人飛行機「ドローン」の積極的な活用はその一つと考えます。これまで横浜市会で何度も重要性を訴えたことが功を奏し、一昨年２月、私が顧問を務める「神奈川県ドローン協会」と横浜市は、災害時のドローンを活用した支援活動協定締結にまで至っています。

　私は戸塚区内でも区民の命を守るため、行政を始め、町内会や企業の皆様に、あらゆる機会を通じてその有効性のご説明をさせて頂いています。

　昨年末、矢部町町内会館で開催された「第３地区連合防災講習会」に参加しました。その際、県ドローン協会の橋口普理事長にお声がけをし、「ドローンよる災害現場での運用システム」の講習を行ってもらいました。録画機能やサーモグラフィーが搭載されているドローンの性能から、危険な場所にいかずとも災害現場で被災情報を収集できる特性について、詳しく語られると、町内会の皆様は、高い関心を示されていました。

　また、２月７日には戸塚区役所に橋口理事長が訪庁し、区役所屋上で試行的にドローンを実際に飛行させる取り組みが行われています。

操縦者増やしたい

　私は、ドローンを戸塚区庁舎はもちろん、全区役所に配備したい考えです。災害時に司令塔となる庁舎には情報収集ためにも、必要不可欠との認識です。同時にもっと公的な操縦者の数を増やし、非常時に備えていかなければいけません。操縦するには座学と実技訓練を受講し、技能認定修了証明書が必要です。

　私は２０２１年11月、ドローンを操縦できる資格を取得していますが、さらに修了者が増えるよう、こちらの働きかけも続けていきます。

中島みつのり市議

神奈川県横浜市戸塚区原宿４丁目13-12

TEL:045-410-6307
FAX:045-410-6308

http://nakajima-mitsunori.com/