意見広告・議会報告
県政報告 体育館の空調設備推進を 神奈川県議会議員 田中しんじ
近年の猛暑は年々厳しく、子どもから年配の方まで熱中症の危険性が増しています。屋外活動が初夏から難しくなる中、学校のプールは気持ちいいだろうと子どもに聞くと「学校プールは暑いと中止になるルールです」と返ってきました。気温水温が高まるとプールといえど熱中症のリスクが高まるからだそうです。
そうなると、残るは室内の体育館。ですが、ご存知の通り空調が入っていない施設が大半です。私自身がバドミントン部だったこともあって体育館への思いは強く、当選以来「体育館に空調施設を導入すること」を積極的に訴えて参りました。
泉スポセンや市立学校に続き
そのかいあってか、今年は泉スポーツセンターに空調整備工事が入ります。バドのほか、卓球、バレーボールなど風の影響を受けるスポーツにも配慮した最新の空調だそうで期待しています。
また横浜市立小学校・中学校の体育館は以前、空調の導入予定「なし」でしたが、しつこく要望し、「10年以内に導入」と方針を変更。それでも昨今の猛暑に対応できるよう「早期に」と要望し続けてきました。そして今年度「5年以内に」と方針変更しました。
一方で、県立高校。高校体育館は小中学校の2倍ほどの広さでコストもかさむ上、他県と比べて神奈川は学校数が多いため、導入は厳しい状況。国へ補助金を求めるも「高校は義務教育ではない」として出さない方針。防災拠点指定の3校は導入が決まりましたが、県議会は国に対して体育館空調補助の増額を求める意見書を全会一致で可決しました。
横浜は地域防災の観点からも整備を推進。県立施設も災害時には同様の役割を担うため、引き続き空調導入を急ぎます。
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不登校児童生徒が1万人に7月10日 |
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7月10日