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戸塚区・泉区 文化

公開日:2025.08.07

小雀五霊神社
鉛筆画で旧本殿を「再生」
地元画家が写真をもとに

  • 写真を手にする鶴巻さん(左)と萩谷さん

  • 鶴巻さんが描いた鉛筆画

 小雀町在住の画家・鶴巻謙郎さんがこのほど、小雀五霊神社の本殿に飾られる絵画を奉納した。同神社に保存されていたかつての神社本殿の写真を鉛筆画に描き起こしたもので、本殿参拝時に見ることができる。

建て替え前の様子描き

 同神社総代の萩谷邦昭さんによると、写真は本殿が建て替えられた1969年以前に撮られたもので、破れたり変色している箇所も複数あった。

 そこで萩谷さんは「後世に地元の歴史を多く伝えるためにも、なにか小雀町にゆかりある形で写真を残せないか」と、以前から交流のあった画家の鶴巻さんに絵の制作を依頼した。

 「いつもは直接風景を見ながら描いていますし、鉛筆画はほとんど描かないので新鮮でしたね」と鶴巻さん。絵を通じて神社の歴史を伝えられればとし「今後も小雀町のさまざまな風景を描きたい」と話した。

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