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戸塚区・泉区 意見広告

公開日:2025.09.11

「防災庁設置」に向け石破総理に要請―
国民の命と健康、暮らしを守るために
衆議院議員 山崎誠

  • 超党派の議員に呼びかけ、6月10日に瀬戸内閣副大臣に「防災庁設置に向けた取組」について要請書を届けました

 南海トラフ大地震をはじめ、甚大な被害をもたらす大規模災害が現実の脅威として迫っています。こうした状況の中、日本の防災・減災体制を抜本的に強化するため、政府が進める防災庁設置の取組に対し要請書を提出いたしました。

 今回の要請では、まず「避難所環境の改善と避難生活の質の向上」を強く訴えました。災害時、多くの避難者が劣悪な環境に置かれ、健康被害や災害関連死が繰り返されています。ベッド、温かい食事、衛生的なトイレ、十分な空間など、避難生活を人間らしく過ごせる環境整備は最優先課題です。防災庁設置に当たっては専門的な議論の場を設け、改善策を具体的に実現することを求めています。

 また、防災庁の議論は「組織や予算先行」ではなく、「被災者の命と健康を守る」という明確な目標から出発すべきです。そのために必要な人的資源、物的資源、体制を逆算して整備することが不可欠です。これにより、真に国民の安全に資する組織が生まれると考えます。

 さらに、省庁の縦割りを超え、地方自治体と緊密に連携し、知見を蓄積・活用できる強力な機関をつくることを提案しました。プロパー職員を中心とした人材育成や、各都道府県への出先機関設置などにより、地域の実情に即した迅速な対応が可能となります。

 日本の災害対応力を飛躍的に高めるには、防災庁の設立を単なる組織の改編に終わらせず、災害大国日本にふさわしい実効性ある仕組みの構築につなげなければなりません。防災庁を「命を守る司令塔」とすることが必須です。次の災害は待ってはくれません。国民の皆さまと共に、この取り組みを後押ししてまいります。

衆議院議員 山崎誠 立憲民主党神奈川県第5区総支部長

戸塚区戸塚町121 大川原ビル2F

TEL:045-438-9696

https://yamazakimakoto.jp/

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