戸塚区・泉区 社会
公開日:2026.01.29
あの頃の泉区、これからの泉区 vol.5〜2026年泉区制40周年〜 #住むなら泉区
にぎわいと安心を街に
青木良憲さん(立場中央商店会 会長)
街道の要所で
泉区の交通の要所といえば、長後街道とかまくらみちが交わる「立場交差点」。かつて宿場と宿場との間に設けられていた休憩所=「立場(たてば)」があり、明治時代中期には中田の青木近右衛門さんがこれを屋号にして商売を始めた。
現在、リカーショップタテバを営む(株)立場の取締役・青木良憲さん(48)は近右衛門さんの子孫にあたる。もともとスーパーマーケットを営んでいたが、1989(平成元)年にヨークマート立場店が開業するに際し、リカーショップに業態を変更。「さらに昔は灯油や練炭なども扱っていたそうで、いわば『よろず屋』だったみたいです」と説明する。
「とにかく渋滞していた」
ただ、以前の長後街道は交通渋滞が大きな課題だった。「かつての記憶では、とにかくずっと渋滞していました。戸塚に行くにも湘南台に行くにも」。交通量の多い雨の日の朝にはバスも動けなくなり、今の踊場駅付近で下車して戸塚駅を目指すのも日常だった。「携帯もなかったので、待ち合わせが大変でした」
それが90年代以降、長後街道が拡幅工事で片側2車線になり、また99年には市営地下鉄の立場駅が開業。さらに2003年にはそれまで神奈中バスの営業所だった場所にイトーヨーカドー立場店がオープンするなど、立場交差点付近の変貌を目の当たりにしてきた。
リカーショップも「昔と違って、コンビニでもインターネットでもお酒が買える時代。品揃えで負けないのはもちろん、ちがう価値をお店の魅力にしていく必要がある」と変化の中にある。
「立場フェス」再び
良憲さんは泉区商店街連合会の会長を務める父・籌之さんを引き継いで、21年からは立場中央商店会の会長も担う。商店会では店主の高齢化などで会員が減少傾向にあるものの、今なお約40店が加盟している。
泉区のマスコット「いっずん」とのコラボで、カレーやスイーツのメニューを期間限定で販売する企画も区商連で続けており、「いっずんのかわいさは、泉区の魅力のひとつだと思います」と笑顔を見せる。
コロナ禍以降、イベントなどの商店会活動が難しい時期も続いてきたが、それでも「かつて開催していた『立場フェス』を近年中に復活させたい」と準備を進めている。また最近では、地元の小学校に赴いての出前授業も増えてきているという。
そんな中で考えるのが街の安全。自治会町内会とも連携を強めたい考えだ。「子どもが巻き込まれる犯罪のニュースは多い。信用しない世の中ではなく、日頃からの関係性で安心できる街にするのが理想」
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