神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
栄区版 公開:2013年8月1日 エリアトップへ

鍛冶ケ谷在住仲澤さん 息の合った演技で世界へ バトン国際大会に初出場

公開:2013年8月1日

  • LINE
  • hatena
左から杉浦さん、平久井さん、仲澤さん
左から杉浦さん、平久井さん、仲澤さん

 杉浦紀子バトンスタジオ(港南区)に所属する鍛冶ケ谷在住の仲澤友莉菜(ゆりな)さん(湘南学院高1年)と金沢区の平久井(ひらくい)愛由(あゆ)さん(市立金沢高1年)ペアが、オランダで8月7日から11日に開催されるバトンの国際大会「第7回WBTFインターナショナルカップ」に日本代表として出場する。

 同カップは世界バトントワリング連合が競技バトンの普及を目的に2005年に新設した大会で、世界23カ国が参加。仲澤さんと平久井さんはアーティスティックペア・ジュニア部門に出場する。同部門は課題曲の中で正確なバトントワリング、身体表現などを100点満点で採点して競うもので、特にペアとして息の合った動きがポイントだ。

 2人は3歳のころから一緒にバトンを習い始め、08年からペアを組んできた。現在も週に7日間練習しており、「何でも言い合える」(仲澤さん)、「信頼している」(平久井さん)関係だ。小学生時代から多くの大会で活躍してきたが、今年3月29日から31日まで大阪市で開催された全日本バトントワリング選手権大会で、最高得点を獲得。インターナショナルカップの日本代表選手に選ばれた。

目指すは1位

 国際大会は今回が初めてということで、期待に胸をふくらませているが、仲澤さんは「選手権大会では細かなミスをしてしまったので、ミスをせず、悔いのないようにしたい」、平久井さんは「スタジオの先輩が世界で活躍してきているのを見てきた。憧れてきた舞台に立ててうれしい」とそれぞれ話し、日本代表として「1位を目指します」と意気込む。

 「礼に始まり、礼に終わる」を基本理念に、バトンの指導を続けている同スタジオ主宰者の杉浦紀子さんは「小さな時から指導をしてきたので、楽しみです」と期待を寄せている。

栄区版のトップニュース最新6

全校開始も、喫食率0.9%

ハマ弁

全校開始も、喫食率0.9% 教育

依然、完全給食求める声も

2月23日号

新大船商店街で初の朝市

新大船商店街で初の朝市 経済

県内約30店舗が一堂に

2月23日号

一般会計実質1.3%減

市新年度予算案

一般会計実質1.3%減 政治

子育てなどに投資

2月16日号

創部4年目ながらも躍進

飯島中柔道部

創部4年目ながらも躍進 スポーツ

新人戦県大会で準優勝者も

2月16日号

旧耐震基準宅を戸別訪問

横浜市

旧耐震基準宅を戸別訪問 社会

熊本地震受け啓発強化

2月9日号

スマホの使い方考えて

スマホの使い方考えて 社会

小学生集まり初のサミット

2月9日号

あっとほーむデスク

  • 2月23日0:00更新

  • 11月3日0:00更新

  • 9月8日0:00更新

栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2017年2月23日号

お問い合わせ

外部リンク