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スマホの使い方考えて 小学生集まり初のサミット

社会

掲載号:2017年2月9日号

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決定した約束を書き出し全員で宣言
決定した約束を書き出し全員で宣言

 小学生に携帯電話やスマートフォンなどの使用について考えてもらう「小学生ケータイ・スマホサミット」が、2月1日に栄警察署講堂で開かれた。小学生向けには初めての開催となり、区内4校から集まった児童が活発な議論を繰り広げた。

 スマートフォンなどの機器を扱う上での危険性を知ってもらい、安全な利用方法について考えてもらう目的で企画されたこのサミット。栄警察署、学校・警察連絡協議会、栄少年補導員連絡会が主催し、児童や学校関係者、小山内いづ美区長をはじめとする区役所関係者など約50人が会場に集まった。

 児童は庄戸、豊田、飯島、小山台の小学校4校から17人が参加。各校に分かれて使っていて困ったこと、怖いと感じたこと、犯罪被害に遭わないためにどうしたらよいのかという3点について話し合った。

 児童らは大人の意見も聞きながら、それぞれの経験などをもとに意見を出し合った。その後、被害に遭わないためには「『時間を決める』『悪口は書かない』など家族のルールを決める」「大人と一緒に、必要な時にしか使わない」「メールやSNSは相手の気持ちを考えて使う」など、各自で考えた内容を発表。最後には各校から出された意見も踏まえて、使用する上での約束を決定。決まった約束事の順守をこれから意識していくために、参加者全員で宣言した。

小学5年の5割が所有

 区内では8年ほど前から、中学生に向けて同様のサミットやセミナーが行われてきた。一方で機器の普及により小学生でもインターネットを利用する機会が増加していることから、さらに早い段階で正しい利用方法を学んでもらう必要があると考えられ、以前から少年補導員連絡会などの間で小学生を対象にしたものが検討されていた。

 栄区役所が昨年12月から今年1月にかけて行ったアンケートによると、小学5年生でスマートフォンなどのインターネットにつながる機器を個人所有している割合は約5割にのぼる。そのうち4%は実際にトラブルに巻き込まれたり、使用することで困った経験があるという(結果は集計中、2月1日時点での速報値)。

 栄少年補導員連絡会の白水嘉子会長は「何年も前から小学生に向けてやりたいと考えていて、やっと実現した。まずは4校の参加だけど今回の話し合いで出た意見を他の学校にも広げて、ルールのもとで正しく楽しく使えるようにしてほしい」と話し、今後も啓発を進めていくという。

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