15日から 冬の玄関口 光と音で彩り イルミ点灯 初の駅コンも
時計塔も普段と異なる装いに（過去の様子）
本郷台駅前広場で12月15日（日）から栄区の冬の風物詩「ほっとイルミネーション」が始まる。同日には点灯式のほか、映像と音楽で楽しむ「ドラマチックＸｍａｓ Ｌｉｖｅ」を実施。また、今年開業40周年を迎えた本郷台駅でも16日（月）から区内の中高生が出演する駅コンサートを初開催し、冬の玄関口を光と音で彩る。
「栄区に帰ってくるとほっとする」という区民の声から名付けられた「ほっとイルミネーション」は今年で11回目。２０１４年１月13日（月）までの期間、駅前広場の時計塔や樹木に色とりどりのイルミネーションが灯る。
12月15日は午後２時から、区内の商店が駅前広場にホットワインや軽食を提供する飲食ブースを出店。点灯式が始まる４時30分の直前には栄区産の野菜と、今年友好交流協定を結んだ長野県栄村のきのこや味噌を使って作った「さかえ汁」を３００食限定で無料配布する。その後、区内の子どもたちによるコーラスの合唱を楽しみ、５時に「ドラマチックＸｍａｓ Ｌｉｖｅ」の始まりに合わせてイルミネーションを点灯する。
ドラマチックＸｍａｓ Ｌｉｖｅには、区内在住の世界的オルガニストＫＡＮＫＡＷＡさんをはじめ、数多くの著名なアーティストが絶賛する実力派シンガー・ＦｉｒｅＬｉｌｙさん、ＶＪの矢吹和彦さんらが出演。幻想的な映像に合わせて演奏を楽しめる。観覧無料。午後６時まで。雨天時は点灯式のみ実施。
駅構内で中高生演奏
本郷台駅では、駅周辺地域の活性化と親しまれる駅づくりを目指し、駅構内で行うミニコンサート「本郷台クリスマス駅コン」で駅開業40周年を締めくくる。 16日（月）は柏陽高校軽音楽部、20日（金）は同校ギター部・吹奏楽部、22日（日）は本郷中学校吹奏楽部、23日（月）は小山台中学校吹奏楽部、24日（火）は鎌倉女子大中・高等部のフェアリーコンソート部が出演、少人数編成でさまざまな曲を奏でる。各日４時30分より30〜40分程度。場所は改札内通路。根岸線を利用の場合は鑑賞無料。コンサート鑑賞のみの場合は駅入場券（１３０円）の購入が必要となる。
本郷台駅の辻内敏眞駅長は「皆様への感謝を込めた企画。ぜひ来てほしい」と呼びかけている。
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