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栄区版 公開:2016年3月24日 エリアトップへ

地域企業が食を支える 「こども食堂」に取り組む

社会

公開:2016年3月24日

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「毎日食べに来てね」とスタッフの小山真幸さんと桐ケ谷心さん
「毎日食べに来てね」とスタッフの小山真幸さんと桐ケ谷心さん

 全国に広がる「こども食堂」が、ここ栄区でも3月30日(水)、小山台にある「Cafe&LunchBoxスマイル小山台」(小山厚オーナー)で始まる。民間企業が運営する取り組みも含め区内では初の試みとなる。

 家庭の経済的事情など日々の食事で十分な栄養が得られない子どもたちに無料や低価格で食事を提供する場「こども食堂」―。

 高齢者向けの弁当屋として4年前にオープンした同店は、レストラン業務とあわせ、これまで市内中学校での弁当販売や養護学校への形態食(きざみ食をはじめとする食事をそのままの形で食べられない人に適した形で提供する食事)など多岐にわたるサービスを提供してきた。

 「何かできないか?」。

 子どもの貧困を見聞きする機会が増えた小山オーナーが食の提供をしている自分たちにできることと考え抜いた先にあったのが「こども食堂」だという。また各地で広がる「こども食堂」は資金面や食事を提供する場所など諸々の面などで毎日、食事を提供する場が少ない。小山オーナーは「毎日、食事を提供できないと意味がない。いつでも温かいご飯や様々な人と触れ合いながら食べる場を作ることが大切」と言葉を強める。

 既存店舗であることから、ボランティアや寄付などは基本的に受け付けない。サービスの対象ではない人が「店に食事に来る」「お弁当の注文する」ことで得た収益で運営していく。またサービス名称も従来の「こども食堂」にある世間の認識やイメージと差別化すべく「スマイル食堂」とし、多くの人の利用を促す。

まずはパンフレットを

 サービスを利用する場合は初回に使用者登録が必要となり、登録者には利用者カードが発行される。その際に必要になるのが栄区、戸塚区、港南区3区の区役所生活支援課とこども家庭支援課などで配布している同店のサービス内容を記載したパンフレット。また対象は18歳以下の子どもがいる家庭のみとし、来店は保護者同伴を推奨している(子どものみの利用を希望する場合は応相談)。

 料金は全て税込で中学生以上300円、小学生は100円、未就学児は無料。冷凍食品や旨味調味料を使用せず、新潟県南魚沼産の自家製有機肥料米や地元産の有機野菜をはじめ国産の食材を使用した家庭の味を大切にしたオムライスや生姜焼き、スパゲティなど約20種類のメニューから選べるが、子どもに合わせた通常の6割ほどの量で提供。なお日替わりメニューや飲み物、デザートはサービスに含まれない。

 営業時間は午前11時から午後7時まで。定休日は日曜日のみ(年末年始除く)。詳細・問い合わせは【電話】045・443・7830かホームページhttp://www.dai-show.comで。

全て国産食材を使用
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