物語でめぐるわが街 最終回スペシャル 文・協力/金沢図書館
本コラムは、今回をもちまして最終回となります。記事の切り抜きを持って図書館へいらっしゃる方もしばしば見受けられ、ご愛読いただけたようで感謝しています。最終回ということで趣をかえ、地元を舞台とした漫画や映画をご紹介します。
まずは、人気漫画『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん/作、講談社/刊)。ケガにより夢を断たれた女子高校生がふとしたきっかけで中年のファミレス店長へ片思い、そのぎこちない気持ちに影響を受けて店長も自分の夢について考え直してゆく…という、ちょっと切ない物語です。主人公が通う高校は氷取沢高校をモデルとしていて、能見台駅と思われる場面などもあります。3月末まで深夜にアニメ版が放映されていましたが、5月25日から大泉洋さん・小松菜奈さん主演で実写映画が公開されます。
夏休みには、『おおかみこどもの雨と雪』など話題アニメ作品を制作してきた細田守監督の最新作『未来のミライ』が公開されます。くわしい内容は発表されていませんが、磯子区・金沢区あたりを舞台とした、家族ときょうだいの物語ということです。大人から子どもまで楽しめる作品を制作してきた監督の作品、とても楽しみですね。
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