磯子区商店街連合会(田村正会長)は7月から「いそご商店街レシートラリー」を開始した。磯子区が舞台のモデルとなった映画「未来のミライ」の非売品などを賞品に加え、地元住民のほかに映画ファンにも商店街をPRし店舗を利用してもらう考えだ。
レシートラリーは、9月30日まで行われ、磯子区内の247店舗が参加。異なる3店舗で500円以上購入したレシート3枚を一口に応募できる企画だ。今回は磯子区が舞台のモデルとなった映画で7月20日公開の細田守監督最新作「未来のミライ」とタイアップ。プレゼント賞品に「未来のミライ賞」を設け、非売品のパンフレットやポスターを用意した。
田村会長によると、レシートラリーは5年前に一度開催し、今回が2回目。「前回も同様の規模で行い、多くの人にご参加、ご応募いただいた」と話すが、今回はさらなる参加者増を見込んでいる。
共催する磯子区役所の担当者は「映画を通じて磯子区をたくさんの人に知ってもらえればうれしい。あわせて商店街を利用してもらうことで街の活性化につなげられたら」と話す。田村会長も「この企画は今年度の大きな目玉。ぜひたくさんの人に商店街に足を運んでほしい」と盛り上がりに期待する。
今回の企画では、神奈川ドライビングスクールと横浜シーサイドラインが協賛。シーサイドラインは同社初となる公開記念乗車券を7月20日から新杉田駅、並木中央駅、金沢八景駅で発売する。
世界が注目する作品
「未来のミライ」は5月に開催された「第71回カンヌ国際映画祭」で監督週間に選出されアニメーション作品では唯一上映されるなど日本国内にとどまらず世界中で注目を集めている作品。93の国と地域で配給が決まっている。
レシートラリーの詳細は磯子区役所ホームページ(【URL】 http://www.city.yokohama.lg.jp/isogo/chishin/shinko/20110805100236.html)へ。
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