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公開日:2025.12.25

六浦毎日SS出身 有川さん
高校サッカーで全国へ
県代表の日大藤沢所属

  • 有川さん(前列中央)を囲む六浦毎日SSの選手や指導者たち

    有川さん(前列中央)を囲む六浦毎日SSの選手や指導者たち

 金沢区の少年・少女サッカーチーム・六浦毎日サッカースクール(SS)出身の有川啓介さん(日大藤沢高校3年)が、12月28日(日)に開幕する「第104回全国高校サッカー選手権大会」に出場する。神奈川県予選決勝でゴールを決め、チームの全国出場に大きく貢献した有川さん。六浦毎日SSが開いた壮行会には約80人が集まり、全国大会を前に激励した。

 六浦小学校、釜利谷中学校出身の有川さんは、小学校入学前に六浦毎日SSに入ってサッカーを始めた。中学ではFスタジオ=栄区=でプレーし、神奈川県の選抜チームなどにも選出。中学卒業後、県内屈指の強豪校の日大藤沢へ進んだ。

 184cmの長身を生かしたフォワードで、最終学年となった今回の選手権県予選では背番号9を背負ってプレー。初戦の秦野戦でも得点したが、その試合で膝にけがを負い、次の3回戦から準決勝まで欠場した。当初は全治6〜8週間と決勝の出場も厳しいと見られたが、見込みより早い回復で決勝の桐光学園戦で復帰。後半38分に均衡を破るゴールを決めて相手を1対0で破り、チームを2年ぶり8度目の全国大会出場へ導いた。

「楽しさ」学んだ原点

 全国大会前に有川さんを激励しようと、六浦毎日SSは11月24日に壮行会を開催。六浦中体育館に現在所属する選手やスタッフ、保護者、OBなど約80人が集まった。

 スタッフたちと選手権県予選の振り返りや所属当時の思い出などを語りながら、「六浦毎日ではサッカーの楽しさを学んだ。ここからサッカーを始めてよかった」と有川さん。コーチとして有川さんを指導していた長谷川守さんは「お昼ご飯の量は誰よりも多く、当時から背も高かった。右足でも左足でも(ボールを)蹴れると自信を持っていた」と当時の様子を振り返った。和田篤雄代表は「イノシシのごとく前に出ていき、点をとるプレーヤーだった。活躍は自分のことのようにうれしい」と喜んだ。

 選手と有川さんが交流する時間もあり、「得点王になってください」「決勝でゴールを決めてください」といったエールが有川さんへ送られた。「多くの人に支えてもらって結果が出せた。応援してくれる人たちのためにも、全国で優勝したい」と意気込む有川さん。全国優勝の先には、大学を経てプロの舞台での活躍を目標に掲げる。

 「卒業生が大きな舞台に出てくれるのはうれしい。子どもたちの身近な目標になる」と同チームの忍足充総監督。日大藤沢の初戦は、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu=川崎市=で12月31日(水)午後0時5分開始予定。岡山学芸館と対戦する。

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