金沢区・磯子区版 掲載号:2019年6月13日号 エリアトップへ

15日のいそご地域活動フォーラムで腹話術を披露する 春風若イチローさん(本名:高柳誠) 金沢区能見台東在住 79歳

掲載号:2019年6月13日号

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腹話術で笑い届ける

 ○…15年ほど前から杉田地区センターで腹話術研究会を行っていた縁で、あさって15日に区役所で開催されるいそご地域活動フォーラムに出演する。「多くの家族連れが訪れる機会。腹話術を見たことがない人に、知ってもらえればうれしい」と意気込む。

 ○…東京都出身。父親と訪れた寄席が忘れられず噺家に憧れた。大学卒業時に江戸っ子の父親に思いを打ち明けるも「食べていけない」と反対され会社員に。だが、社会人になっても思いは変わらなかった。そんな中、結婚後30歳で見た腹話術が人生の転機に。「人を笑わせることは同じ。噺家ではないので反対されないだろうと」。すぐに春風イチローに弟子入りし、働きながら週末は腹話術を習う日々を過ごした。4年後には襲名公演を行い、社会人と腹話術との二足のわらじをはいた。「父親は、趣味としてやることに喜んでくれていたと思う」

 ○…師匠とともに全国を周り、腹話術で笑いを届け続けた。30歳から住んだ洋光台では、子供会からの依頼で20年以上子どもたちに芸を披露。学校のイベントにも出演し、腹話術で地域貢献に尽力してきた。仕事と腹話術で家を空けることがほとんどだったが、活動できるのは家族の理解があってこそとの思いを持つ。「本当に感謝しています」と笑う。

 ○…師匠が亡くなってからは、年1回、全国にいる師匠の弟子が集まる会でまとめ役をつとめる。「人の芸を見る」「人前で披露する」ことこそが芸を極める道との教えを守る。今、やるべきことは芸の伝承だ。ただ、自身も人前で演じ続けることでまだまだ技が向上するとも感じている。「つらいことや嫌なことを忘れさせてくれるのが笑い。皆さんに届け続けていきたいと思っている」

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