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AozoraFactory 被災乗り越え開催へ 「こんな時だから活気を」

社会

掲載号:2019年10月3日号

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開催に向けて一致団結
開催に向けて一致団結

 台風15号で被害を受けた企業も多数出展するものづくりワークショップ「AozoraFactory2019」。一時は開催が危ぶまれたが、LINKAI横浜金沢応援イベントとして予定通り10月12日(土)に横浜市金沢産業振興センター(金沢区福浦)で実施することを決定した。9月26日の出展者説明会で、開催に踏み切った経緯や思いを話した。

 AozoraFactoryは2016年、産業団地の祭典PIAフェスタ内の企画の一つとしてスタート。横浜市立大学の学生と企業がタッグを組み、「金沢区のものづくり」を発信する取り組みを進めてきた。

 「同日開催を予定していたPIAフェスタが中止を決め被災した企業もある中、開催はかなり迷った」と話す共同代表の芦澤美智子さん。だが、同団体の本来の目標である「金沢区の魅力を発信」「地域コミュニティの構築」「次世代の育成」などに立ち返り、「こんな時だからこそ、活気と元気を地域に与えるために開催するべき」と考えたという。「今まで以上に笑顔があふれるイベントにしたい」と意気込む。

「つらいばかりじゃない」

 被災企業が「やろうよ」と声をあげたことも大きかった。「この団体に関わることで、学生から元気をもらえた。こんな時だからこそ、そのパワーが欲しかった」と話すのは、イベント会場設営などを手がけるキョウエイ(福浦)の谷口滋康さん。社屋も機材も大きな被害をうけたが、被災後にメンバーや学生が駆け付けてくれたという。「すごくありがたかった。つらいことだけじゃないと思えた」と振り返る。

 当日は、入口付近にモニターを設置し、被災翌日から撮影した産業団地の写真や動画を編集して流す。「風化させないためにも、来場者に被害の実情を知ってもらおうと企画した」と共同代表の本多竜太さん。寄付箱の設置も予定している。

 また金沢文庫芸術祭が巨大オブジェを製作し、来場者の感想を飾っていく企画も。市大の野村綾香さん(3年)は「楽しんだ様子を飾ることで、みんなが”やってよかった”と思えるイベントにしたい」と話した。
 

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