自殺予防週間(9月10日から16日)にあわせて、磯子区役所1階区民ホールで9月21日まで「自殺予防週間パネル展」が開かれている。
展示を通して自殺への誤解や偏見をなくしてもらおうと企画され、自殺に追い込まれてしまう背景や防ぐためのポイント、対応などを紹介。展示によると、横浜市の2019年の自殺者数は490人で、自殺を考えている人は悩みながらいつもと違ったサインを発していることが多い。サインの一例として「気分が沈む、自分を責めるといったうつ病の症状」、「原因不明の身体の不調が長引く」、「酒量が増す」などを挙げ、こうしたサインに気づき、必要なサポートをすることが自殺の防止につながるという。
このほか、会場では生活に困窮した場合の相談窓口の紹介や、睡眠とうつに関するリーフレットなども配布している。問い合わせは磯子区高齢・障害支援課【電話】045・750・2455。
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