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公開日:2022.03.31

洋光台駅前
広場をくつろぎの空間に
芝生敷き、日替わりイベント

  • 芝生が敷かれた広場と25日に出店した移動式本屋「ブックトラック」

 JR洋光台駅前の洋光台中央広場で3月18日から「洋光台グリーンガーデン」が開催されている。新たな広場の活用策として一部に人工芝を敷き、日替わりのイベントやキッチンカーなどが出店してくつろげる空間を演出した。開催は4月10日までの金曜・土曜・日曜の午前10時から午後4時。

 洋光台中央広場は約50年前に誕生し、2018年にUR都市機構を中心とする「団地の未来プロジェクト」の一環で改修。デザイン監修は建築家・隈研吾氏、広場に掲げるサインやマップのデザインはクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が手掛け、新たに生まれ変わった。

 リニューアル後は地域活性化などを目的に「クラフトマルシェ」をはじめとするイベントを中心に活用されてきた。しかし、昨今のコロナ禍もあり出展者を含めて大人数を集めづらい状況から、テナントを管理する(株)新都市ライフホールディングスは今までと違った形で地域住民が広場を利用できる企画を検討。世代を問わず広場でくつろいでもらう企画として、今回のグリーンガーデンの実施に至った。

遊びや仕事にも

 開催日には広場の一部に人工芝を設置し、日替わりイベントやキッチンカーの出店がある。4月1日と2日はや大学生による子ども向けの読み聞かせ(両日午後1時半、2時半、3時半の3回)のほか、電源やWi-Fiを完備したコワーキングスペースを設置。このほか子どもが遊べるテント(1日・2日・9日)、フラダンス(3日10時半〜)、体操「洋光台フィットネス」を行うYFサロン(8日10時半〜)、多世代が遊べるおもちゃの広場(9日10時半〜正午と午後1時半〜3時)といったイベントを予定。遊びから仕事までさまざまなシーンで活用できる。

 同社の担当者は「身近な場所でくつろげる空間を作ろうと企画しました。お子さん連れから大人まで、芝生に座って楽しんでほしい」と話す。会場ではアンケートを行い、利用者らの声を踏まえて今後の活用法やイベント開催に生かしていく。雨天時は中止(前日夕方に決定)。詳細はツイッターやインスタグラムの「洋光台中央」アカウントから。

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