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金沢区・磯子区 社会

公開日:2022.05.26

金沢動物園
スーチョワンバーラル誕生
国内飼育は2館園のみ

  • 母親に寄り添うヴァーヴ(左)=金沢動物園提供

 金沢動物園(金沢区釜利谷東)でスーチョワンバーラルの赤ちゃんが誕生し、5月20日に展示場で初めて公開された。

 スーチョワンバーラルは中国に分布するウシ科の動物。中国名を「岩羊」といい、標高3千m以上の起伏の激しい山岳地帯に生息する。国内で飼育しているのは、同園含めて2園館のみ(今年4月1日時点)。

 同園では今回の赤ちゃんを入れて16頭を飼育する。父親・ハッサクと母親・ジャイアントから誕生した赤ちゃんは、英語で力強さ、勢い、熱情を意味する「ヴァーヴ」と名付けられた。飼育担当者は最近の様子を「元気に育っている。最初は群れから離れて暮らしていたが、徐々に雌の群れと一緒にいる時間が増えている」と話す。今後は体調や天候に応じて公開されるという。

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