金沢区在住の平久井愛由さん(25)が、8月9日(水)からイングランドで開催されるバトントワーリングの世界大会に日本代表として出場する。
バトントワーリングは棒状の手具「バトン」を使った競技。大会ではバトンの正確なテクニックやスピード感、身体表現の総合演技、エンターテインメント性等が評価される。
港南区港南台の杉浦紀子バトンスタジオ(杉浦紀子主宰)に所属する平久井さんが出場するのはイングランドで開催されるIBTF(国際バトントワーリング連合)世界バトントワーリング選手権大会。加盟39カ国が参加予定で、各部門のチャンピオンを競う世界大会だ。
今回はソロトワール女子アダルト部門、アーティスティックペアシニア部門の2種目に出場する。在籍22年で今回で5回目の世界挑戦。2017年にはアーティスティックペアシニア部門で1位に輝いた実績もある実力者だ。ペアシニア部門には、同じスタジオに所属している齋藤晟さん(18)と出場する。
競技歴20年以上
富岡東中学校、金沢高校出身の平久井さん。現在は湘南信用金庫に勤め、「20年以上続けてきたバトンと真剣に向き合いたい」と社会人でありながら練習に励み、世界への切符を手にした。「ソロは元気いっぱいに先生の教えを本番で発揮できるように演技したい」と話し「ペアは弟のような齋藤さんと私たちにしか出せない味を出していきたい」と意気込んでいる。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|