金沢区・磯子区 教育
公開日:2026.02.12
富岡小
児童が安心できる場に
「カラフルルーム」を整備
金沢区の富岡小学校(黒木英晴校長)で2月4日、「カラフルルーム」が全校に披露された。
同ルームは、同校の特別支援教室の名称。特別支援教室はさまざまな理由で教室に入りづらい児童が過ごせる場として、各校の状況に応じて設けられている。
同校では近年、在籍するクラスではなく保健室で過ごす保健室登校の児童が増加。そうした児童の新たな居場所を確保することを検討していた。そこで保健室の隣の部屋をより居心地の良い場所として整備して活用することを決め、今年度から整備を本格的に開始。児童が地域や企業と協力して課題解決を図る「はまっ子未来カンパニープロジェクト」に応募し、富岡東在住のイラストレーター・obetomoさんの協力を得て整備を進めてきた。
室内を彩り居心地良く
目指したのは、居心地が良くて児童が安心できる場所。そのために室内を飾ることを考え、児童とobetomoさんが打ち合わせを重ねて色とりどりの壁紙シールを用意した。また、児童のアイデアを元に羊のキャラクター「さく」と「りん」も考案。室内のさまざまな場所に飾られた。
さらに、黒木校長と以前から親交があるシンガーソングライター・エソラビトの菜々子さんも協力。エソラビトの楽曲「colorful」にある「そのままの君でいい」「はみだしたっていい」といった歌詞の一部も壁に貼られている。
「この部屋が訪れた子どもたちの心をそっと癒し、前向きなエネルギーを充電できる場所になってくれたらうれしい」とobetomoさん。黒木校長は「子どもたちがつらい時に、こうした場所もあると知ってほしい。ほっとできる場所になれば」と話した。
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