磯子日枝大神
夏祭りのにぎわい再び
8月2日・3日 長年の思い形に
7月17日
磯子区役所は地域で活躍する若者を増やそうと、7月6日(日)に中学生以上を対象に地域活動やボランティアなどについて学ぶ講座を初開催する。講座をきっかけに、若者の力を地域で生かしていきたい考えだ。
全国的に自治会町内会や地域のイベントなどで、担い手不足が一つの地域課題となっている昨今。こうした状況を背景に磯子区内では近年、中学生がボランティアとして地域活動を支える取り組みが広がりつつある。
洋光台第二中学校では、2023年からボランティア部が立ち上がり、生徒たちが洋光台地区の夏祭りなどの運営に協力。今年度から「ボランティアクラブ」と名称を改め、学校や地域ケアプラザの地域コーディネーターが窓口を担う。また、森中学校では昨年から区役所と連携した地域でのボランティア活動がスタート。地域からの要望に応じ、生徒有志がイベントを手助けしている。
こうした取り組みを区全体に広げていくことを目指し、区役所が講座を企画した。学生を中心に10代から20代で地域活動やボランティア活動に興味のある若者を集め、人手を必要とする自治会町内会などとつなげていく狙い。磯子区地域振興課の担当者は「地元のお祭りやイベントを手伝ってみたいと思う若者もいると思う。そうした力をぜひ地域に生かしてほしい」と話す。
揃いのTシャツ進呈
講座は7月6日午後1時から2時に区役所7階会議室で行う。区内在住の中学生以上が対象で、定員先着50人。ゲームや交流を通して楽しみながら地域のことを知ってもらうほか、ボランティアの心得なども伝える。参加者には森中生考案のデザインが記されたオリジナルTシャツが進呈され、地域で活動する時のユニフォームのように活用してもらう想定だ。
同課の担当者は「ボランティア活動ができるように区役所がサポートします。ちょっとでも気になったら、ぜひ来てみてください」と呼び掛ける。申し込みや問い合わせは同課【電話】045・750・2398。
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