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金沢区・磯子区 意見広告

公開日:2025.07.17

意見広告
救える命を守るために〜前編
自民党金沢区市政担当 甲斐まこと

 「〇〇方、産まれそう」深夜に出場指令が入り、私は救急隊員として救急車に飛び乗り現場に急行した。現場に到着し、玄関のドアを開けると地面には大量の出血。トイレ内では母親が立ったまま意識を失っている。正面を見るとおばあちゃんが赤ちゃんを取り上げている。産まれそうではなく産まれていた。しかし、赤ちゃんは泣いていない。救急隊長から、「甲斐!吸引器!」と下命を受け...。懸命な処置を続け病院へ搬送した結果、赤ちゃん・お母さん共に無事を確認し家族に「おめでとうございます」と伝えることができた。

 これは私の消防人生で最も痺れた経験であり、最もやり甲斐を感じた瞬間です。皆さん、救急車の到着が年々遅くなっているのはご存じですか。救急車到着まで平均して10分以上かかるようになってきており、先述の「産まれそう」事案の頃から約3分程遅くなっています。もし、あの時3分到着が遅かったら...。

 想像してください。大切な方が今急病や事故で命の危機に瀕した時の10分を。とてつもなく長い10分に感じるはずです。助かるはずの命が助からなくなってきている現状があります。私はこれを何とかしたいのです。

救急の経験活かす

 具体的には【1】#7119の認知向上【2】民間救急との連携【3】顔見知り・顔なじみを作ることが重要であると考えます。これから熱中症の119番多発も予想されます。「命を守った経験を市民を守る政治に活かす」。横浜市政から市民の命を救える政治の実現を目指します。次週はさらに地域に特化したお話をします。

甲斐まこと後援会

横浜市金沢区六浦4-15-30-302

TEL:090-7238-2453

https://makoto-kai.com/

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