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金沢区・磯子区 ピックアップ(PR)

公開日:2026.03.05

【1】備える 【2】相談 【3】通報の「あんしん救急」について磯子消防署が呼び掛け

  • 救命率向上のためシミュレーション訓練

    救命率向上のためシミュレーション訓練

 急な病気やケガの時に、必要とされる救急車。近年、高齢化などの影響から救急車の出場件数は全国的に増加傾向だが、横浜市では昨年、5年ぶりの減少に転じた。磯子消防署では「今後もみなさんの大切な命を守るため、救急車の適正利用にご協力ください」と呼び掛けている。

横浜市内の救急出場件数は10年で約1.4倍に増加

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過去7年間の横浜市内、磯子区内の救急出場件数

 2025年中は横浜市内が24万5321件(前年比約4.4%減)、磯子区内が1万1007件(前年比約5.7%減)。

 毎年増加傾向だった救急出場件数は、2024年中に市内過去最高件数を記録した。2025年中は市内・区内ともに減少したが、ここ10年間で約1.4倍となり、現場到着にかかる所要時間は約2分延伸。市内の救急隊数は90隊まで増隊しているが、救急要請の増加に伴い救急隊がすぐに現場へ駆けつけられない状況も生じている。

救える命を救うために〜救急隊からのお願い〜

 救急現場の状況や救急車の利用について、同署の救急救命士に話を聞いた。

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同署の原さん(左)と安井さん

 私たちが普段の生活の中で救急車を呼ぶようなケガを防ぐためには、どのような点に気を付けておくべきでしょうか?

 「高齢者の転倒によるケガ、乳幼児の転落等による頭部のケガや感染症による発熱で、救急車の要請が多いです。特に高齢者の転倒や乳幼児の転落は、家庭内でも起こりやすく、普段の注意が事故防止につながります。自宅のお部屋などでつまずかないために、日頃から整理整頓を心がけ転倒によるケガを予防しましょう。また、手洗いうがいを行い、風邪などの感染症に備えましょう」

 街中で自動車を運転中に救急車が近づいてきたとき、どうすればよいでしょうか?

 「緊急走行時も救急車は安全確認のため、赤信号で必ず一時停止をして通行します。救急車が近づいてきた時には、交差点を避け、道路の左側などに寄って一時停止し、その場でお待ちください。スムーズな緊急走行ができるようご協力をお願いします」

 また、同署によると「赤色灯が点滅したままずっと停車している。どうして救急車はすぐに出発しないの?」と質問を受けるという。命を救うために一刻を争う救急現場。救急隊は早く病院へ搬送したいが、傷病者の状態・情報把握などに時間がかかったり、各病院の受け入れ確認を考慮する必要があり、停車中の車内では容態の観察や処置、病院の受け入れ調整を行っている。

 「適切な処置、搬送をするために、どのような基礎疾患があるのかなど、傷病者の情報を知る必要があります。あらかじめ必要な情報をまとめた『救急あんしんカード』や『マイナ保険証』などの情報共有ツールを用意しておくと、搬送までの時間を短くすることができ、傷病者の負担を減らすことにもつながります」

 そこで、普段からおぼえておきたいのが「あんしん救急」3つのステップ。

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同署救急隊の隊員たち
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救急車内でトレーニング中の救急隊員
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あんしん救急」おぼえておきたい3ステップ

 横浜市消防局では、急な病気やケガを防ぐための予防策や救急車の正しい利用方法の理解促進に向け、日頃の備え、困った時の相談先、緊急時の119番通報といった場面に応じた対応を「あんしん救急」として呼び掛けている。

【1】 備える

 救急要請につながるケガや病気を予防する、普段から受診可能な病院などを調べておく

【2】 相談

 急な病気やケガなどで救急車を呼ぶか迷ったら、#7119(24時間・年中無休)などに相談する

【3】 通報

 意識がない、多量に出血しているなどの症状があればすぐに119番通報する

※症状は軽いが「交通手段がない」などの場合は、「民間救急サービス」やユニバーサルデザインタクシーの利用をご検討ください。

あんしん救急」を伝えるリーフレット

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シニア世代向けのリーフレット

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子育て世代向けのリーフレット

もしものために事前の準備を

 「あんしん救急」の推進とあわせ、同署は「救急あんしんカード」の活用も呼び掛けている。このカードは緊急連絡先やかかりつけ医・薬局の情報を記入するもので、救急車の要請時には救急隊員らが確認する。また、もしもの時の医療やケアについて考えるきっかけになるもしも手帳とあわせ、同署でも配布している。

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救急あんしんカード

 このほか、マイナ保険証による「マイナ救急」も活用してほしいという。

 「マイナ救急では救急隊員が傷病者ご本人のマイナ保険証を活用し、過去に受診した病院や処方されたお薬などの医療情報を閲覧します。ご本人や付き添われるご家族の方の負担を軽くするとともに、適切な処置を受けるのに活用します」。同署の担当者は「万が一の救急搬送に備えて、ぜひご家族で事前の準備をお願いします」と話した。

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マイナ救急の実証事業イメージ
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マイナ保険証を携行しましょう!

磯子消防署

横浜市磯子区磯子二丁目1番3号

TEL:045-753-0119
FAX:045-753-0119

https://www.city.yokohama.lg.jp/bousai-kyukyu-bohan/shobo/shobosho/isogo/isogo-top.html

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