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金沢区・磯子区 教育

公開日:2025.07.24

横浜高校
文化部・運動部が全国へ

 スポーツや文化活動などで、多くの全国大会が開催される夏がやってきた。金沢区の横浜高校から、今夏は3つの部の生徒たちが全国大会に出場する。

将棋

 囲碁・将棋部は、男子団体の谷修輔さん(3年)、八幡龍さん(同)、金田和磨さん(2年)が7月29日(火)から香川県で開かれる全国高校総合文化祭に出場する。

 男子は4年連続の出場となり、目標は「神奈川は全国でもレベルが高いと言われているので、最低でもベスト8」と八幡さん。金田さんは「先輩に引っ張ってもらった。緊張もあるけど、3人で優勝したい」と話す。谷さんは、メンバーで唯一3年連続の出場。「これまでの2年は大事な所で負けてしまったので、今回こそ全勝したい」と力を込める。

 さらに、女子団体で沢田心美さん、桒山玲果さん、河村由未さん、個人で市川心優さんも同大会に出場する。

バドミントン

 バドミントン部は、共学となってから初めて女子部員がインターハイの出場権をつかんだ。ダブルスでは大竹優笑さんと中野美涼さんの3年生ペアが、県予選2位で全国へ駒を進めた。最初で最後の全国大会を前に、大竹さんは「教えてくれたコーチたちへの恩返しの思いも込めて精一杯やりたい」、中野さんは「2人で楽しんで悔いが残らないようにやるのが目標」と話す。

 シングルスでは、高野真衣さん(1年)が、県予選を制した。同部での厳しい練習に時には心が折れそうにもなるが、先輩たちの声掛けを励みに日々鍛錬し、「2・3年でより上位が狙えるように、全国では2勝が目標」と意気込む。バドミントンのインターハイは8月4日(月)から山口県で行われる。

アーチェリー

 アーチェリー部からは橋口愛央さん(3年)、丸山花音さん(2年)、情野琳雅さん(同)が、女子団体で8月7日(木)から山口県で行われるインターハイに臨む。

 県予選は優勝したものの課題が多く残ったというが、「先輩が声を掛けてくれて最後まで諦めずにできて、全国につながった」と丸山さん。全国で力を発揮するべく、メンタル面や集中力の強化などチームで練習に励んでいる。大舞台を控え、橋口さんは「楽しみ8割、不安2割。皆で楽しく試合に出られたら」。関東大会予選でともに戦った武田葵さんやインターハイに帯同するマネージャーの岩崎琉奈さん(ともに2年)らの思いも背負い、全国の舞台で入賞を目指す。

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