金沢区・磯子区 社会
公開日:2025.08.28
横浜金沢観光協会
出店支える大黒柱
金沢区の一大イベント「金沢まつり」をはじめ、横浜金澤七福神、どんど焼きなどを通し金沢区の魅力発信に努めている横浜金沢観光協会。独自に観光協会がある区は珍しく、市内で唯一、一般社団法人化されている。1951(昭和26)年に金沢観光協会として区役所に誕生。2020年に一般社団法人化され、事務局を外部化し独立している。
4人で担う大役
同協会のスタッフは、今年で7年目になる佐藤英一事務局長をはじめ4人。花火大会では、同協会の会員による出店関係の運営管理を担う。昼間はもちろん、打ち上げ前後は25万人以上の人でごった返す中、火気の取り扱いや食中毒を出さないように衛生管理、さらには店に大行列する人たちの整理・安全面の配慮、ごみ処理問題など、4人では抱えきれないほどの使命に取り組んでいる。
今年は19の会員が出店。海の公園の砂浜沿いに、焼き鳥や牛串、焼きそば、唐揚げ、お好み焼き、バインミー、汁なし担々麺、かき氷、クラフトビールなどを販売する店が並び、キッチンカーも8台登場する。
出店は正午から午後8時までだが、イベント会社とともに午前7時頃から準備を始め、完全に撤収が終わると深夜0時頃に。終電で帰路へ向かうのが恒例となっている。それでも「大勢の観覧者が花火大会を楽しみ、喜んでいただければ」と準備に余念がない。
集客のピークは打ち上げが始まる前の午後7時頃。「海の公園の砂浜で飲みながら食べながら、迫力ある花火を見られるのが金沢の花火大会の醍醐味」と佐藤さん。「観光協会も花火大会とともに歩んできた歴史がある。多くの人に来場していただければ」
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