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金沢区・磯子区 社会

公開日:2025.11.08

金沢文庫駅西口広場がリニューアル
金沢区の「新しい名所に」

  • 花びらの形をした紙に色を塗る園児

  • 壁画に「花」を貼る園児と齋藤真美奈区長

  • 完成した絵とともに記念撮影

 京急線金沢文庫駅西口広場がこのほどリニューアルされた。11月4日には「GREEN×EXPO 2027」500日前イベントとして、金沢さくら保育園=金沢区泥亀=の年長の園児19人が、壁画を制作した浅葉弾さんと虹の遊び隊の二見翼さんとともに、ワークショップ形式のアート作品作りに挑戦。花びらの形をした紙に、一人ひとり絵具で色を塗り、6枚で1つの花を完成させ、壁面に貼り、絵を完成させた。

 これまで西口のエスカレーターを降りたスペースは、喫煙やゴミが捨てられるなど、駅前の立地をうまく活用できていなかったため、今年度、「寄り道×Kanabun」整備事業としてリニューアル。ベンチと机を撤去し、歩道を整備するとともに、エスカレーターの壁面に金沢区を象徴する絵が貼られ、明るい雰囲気になった。

 壁画には、区の広報キャラクター「金沢区幸せお届け大使ぼたんちゃん」や金沢動物園のコアラ、横浜・八景島シーパラダイスのシロクマやシロイルカなどの生きものたちがダンスをしている絵が描かれている。また、壁画にはハートが20個隠されているため、絵を描き終えた子どもたちは、ハート探しに夢中になっていた。

 区の担当者は「にぎわいや憩いの場になるように地域の人たちがイベントを開催するなどソフト面を考えていきたい」。浅葉さんは「明るい場所になることを願いながらデザインした。金沢区の新しい名所として、フォトスポットになれば」と話していた。

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