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金沢区・磯子区 社会

公開日:2025.12.04

三親住設
食事とサッカー楽しんで
子ども食堂にYSCC協力

  • 公園でボールを蹴る子どもたち

  • 子どもたちと食事をとる平野選手(右)たち

 子ども食堂とサッカー教室を組み合わせた新たな取り組みが、磯子区内で行われている。

 企画するのは、三親住設(株)(奥村佳正代表/磯子区下町)。子どもたちが安心して過ごせる居場所を作ろうと、今年7月から毎月最終金曜日に開催している。子ども食堂として食事を提供するだけではなく、奥村代表が理事を務めるサッカークラブ「YSCC横浜」の協力で、選手やコーチによるサッカー教室もあわせて実施。午後4時から磯子上町公園で選手たちと交流した後、5時から同社の社員寮である下町のアパートで食事を提供している。

 5回目となった11月28日には、同クラブの平野元稀選手とコーチ2人が参加。公園に集まった小学生たちは、3人と一緒にリフティングやドリブルでの鬼ごっこなどを楽しんでいた。「子どもたちが楽しんでくれるならうれしい。少しでもYSCCのことも知ってもらえたら」と平野選手。サッカーの後には、3人も子どもたちと一緒に食事を味わった。

 子ども食堂、サッカー教室ともに予約不要。食事は高校生まで無料、大人は300円。次回は12月26日(金)に行われる。奥村代表は「子どもたちに食事やサッカーを楽しんでもらいたい」と話し、来年以降も継続していく方針だ。

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