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公開日:2026.01.22
磯子区
ペットの避難体制整備へ
区主導で初のモデル事業
磯子区は1月17日、ペット同行避難訓練を洋光台第四小学校地域防災拠点で開催した。犬や猫を連れた参加者が一時飼育場所の設置や運営、利用を体験。区が主導しての実施は初めてで、今回をモデルとしてペットを含めた災害対策を進めていく。
今回の訓練は、災害時に区民とペットが安全に避難できる体制づくりを進めるために企画。区では各地域防災拠点に避難所で一時飼育場所を開設する方法などを示した「ペットの一時飼育場所開設キット」を導入しているが、実際にペットを含めた訓練が行われた例は少ないという。
そこで、まずは一時飼育場所などを体験してもらうことから始めようと、区が主導した形で初めて訓練を企画。同拠点運営委員会が協力に応じた。森野勇会長は「ペットを飼育している方々が、災害時に助け合う体制づくりのきっかけになれば」と話す。
「対応法考えて」
この日は、同拠点の通常の防災訓練とあわせて開催され、ペット同行訓練には犬8頭、猫2匹の飼い主らが参加した。参加者たちはペットの情報などを記載する登録票を使った受付の後、一時飼育場所にテントとケージを手分けして設置。設置されたケージへ実際にペットを入れてみたり、近隣の動物病院の獣医師から日頃の備えや避難所での注意点を聞いたりして、災害時のペット対応を考えた。
中にはケージに入りたがらない犬もおり、参加者の一人は「予想通り(犬が)ケージに入らなかった。慣れた毛布があれば入るのかも」。別の犬を連れた参加者からは「今日は穏やかだったけど、実際はもっと混乱すると思うので、繰り返し訓練が必要」といった声があがった。
企画した磯子区生活衛生課の古家浩一課長は「ケージに入るかどうかなど、やってみないと分からないこともあったと思う。マニュアルを基本としながらペットの避難にどう対応するのか、拠点ごとに考えてみてほしい」と話した。
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