新人議員による市政報告【19】 続・一般質問で市政を前進 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
先月に引き続き、私が市会で一般質問をした市政の課題についてご報告します。
港南区には市営野庭団地をはじめ、大規模な住宅団地があり、居住者の急速な高齢化や建物の老朽化が進んでいる状況があります。
林文子市長に対応策を質問したところ、居住者のニーズが高いエレベーターの設置や耐震対策、計画修繕を着実に進め、建物の長寿命化対策を進めると答弁。また、建て替えも含めた再整備ついては人口動態や財政状況を見極めながら民間活力を導入するなど多様な手法を検討して進めていくとのことでした。
一方、市営・民間を含めた郊外住宅団地は、居住者の高齢化に加えて若年層が流出していることで、自治会町内会活動の担い手不足や生活利便施設の撤退、空き住戸の発生など様々な課題が顕在化しつつあります。そこで、郊外住宅団地の再生をどのように取り組むかについても質問しました。
林市長は、青葉区のたまプラーザ駅周辺や磯子区の洋光台で、民間事業者やUR都市機構、大学、市民と一緒に高齢者が安心して暮らし続けられる仕組みづくりを行っていることを挙げ、横浜らしさを活かした魅力ある住宅団地に再生していくと答えました。
中学校昼食
公明党は中学校昼食について多様な市民ニーズに応えようと民間委託による複数メニューで低コスト、栄養面でも配慮された食事と、家庭からの弁当を選択できる「横浜方式のスクールランチ」を長年にわたって要望し、今年度はモデル事業も実施されました。
弁当を家庭から持参できない生徒が年々増えている中で、各中学校も地域の弁当店による校内販売などで
対処していますが、依然として市内31校で何も対応がされていません。成長過程にある生徒の食に関わることですから、私は中学校昼食の充実にあたっては、まずこの31校から実施すべきと考え、横浜方式のスクールランチを早期に導入できるよう山田巧教育長に強く要望をしました。
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〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれの方が対象】歯科健診を受けましょう |
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