栄区野七里を拠点とするサッカークラブ「エスぺランサSC」の中学生チーム=写真=が先月25日、横浜市長旗争奪ジュニアサッカー大会で2年ぶりの優勝を果たした。
同大会には中学校サッカー部とクラブチームが出場しており、それぞれの予選を勝ち上がった市内16チームによるトーナメント戦で本大会が争われる。エスぺランサはクラブ予選で一度は敗退したが、敗者復活枠から本大会出場を決めた。
初戦の大道中学校との試合こそ2対2の同点からPK戦にまでもつれる接戦となったが、続くかながわクラブ戦を2対0、強豪の横浜FC鶴見を1対0で破った。決勝のFCヴィアージャ戦は前半をスコアレスで折り返し、後半の2ゴールで優勝を決めた。
エスぺランサのオルテガ監督は「このチームは技術、フィジカル、バランスなど全体として完成度が高い。今回の優勝は、次の大会に向けて自信につながったのでは」と話した。
主将を務めるボランチの玉井啓太君は「激しいプレスがゴールにつながったが、さらに決定力を高めて、(秋の)高円宮杯では関東優勝を果たしたい」と話した。
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