2期目議員による市政報告 73 「子育て支援・教育環境の充実」を要望 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
前回に引き続き、第3回市会定例会で一般質問した内容を紹介します。公明党横浜市会議員団が取り組んできた教育や小児医療に関連した重要課題について提言と要望を述べました。
■「ハマ弁」の浸透を
今年1月に全市立中学校で「ハマ弁」の配達が始まりました。家庭弁当、業者弁当に加え、選択肢が増えました。ただ、喫食率が低いのが現状です。しっかりと浸透させるため、注文時のスマホアプリの活用やPRイベントの開催を提案し、利便性の向上や円滑な運用を含めた「ハマ弁」の充実度アップを求めました。
これに対し、林市長は価格の見直しを明言しました。来年4月から給食並みに引き下げる計画です。
また市は9月からアプリの導入を開始しました。保護者の方が集まる場面でアプリをPRし、全員が試食できる「ハマ弁デー」開催を拡大する方針を示しました。
大磯町の給食問題を受け、横浜市は今月からハマ弁の納入業者を一部変更しました。安全でおいしい昼食を届けるのは自治体の責務です。さらなるハマ弁の充実をめざして取り組みます。
■小児医療費助成の拡充
小児医療費の助成について、林市長は2019年4月から「中学生3年生まで拡大する」と表明しました。公明党市議団が主張してきたことが、前進することになります。
林市長が就任して以来、着実に制度の整備が進んでいますが、私は「所得制限の撤廃」「全額助成」を要望しました。
これに対し、林市長は年齢による所得制限の事例を挙げ、他都市の事例や財政状況を見極めながら、幅広い視点で検討を進める考えを示しました。
■就学援助の支給を早期に
経済的な理由で就学が困難な生徒児童へ学用品などの購入を援助する制度について、文科省から今春「必要な援助が適切な時期に実施されるように」という通知がありました。様々な課題はありますが、保護者の負担を少しでも軽減できるように早期の支給実施を求めました。
教育長は、これまで7月下旬だった入学準備金の支給を入学前の3月にする方針で検討していることを明らかにしました。
これからも子育て支援、教育環境の充実をめざし、制度・施策づくりに取り組んで参ります。
福祉クラブ生協の大試食会11月2日 大船駅東口徒歩3分で「食のフェス」開催 https://www.fukushi-club.net/entry/form_gen.php?fcode=syoku_fes |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>