市民ボランティア団体「横浜自然観察の森友の会」が設立30周年を迎える節目を祝おうと、記念講演会を10月21日、栄区上郷町の自然観察センターで開く。現在、参加者を募集している。
「横浜市自然観察の森」は、全国に10カ所ある自然観察の森の第1号として環境庁(当時)の補助によって1986年に開園。その趣旨に賛同し、自然保護に積極的に関わろうという利用者らが88年に友の会を設立した。現在は140人のメンバーが11のプロジェクトに分かれて調査やガイド、保全活動などに取り組んでいる。
記念講演は、周辺地形や地質の成り立ち、植物相を中心とした生き物のくらしを学んで活動に生かそうと企画。『円海山緑地成立にかかわる自然史』と題し、日本第四紀学会の元会長、町田洋氏が登壇。また元横須賀市自然・人文博物館の学芸員の大森雄治氏が『植物相から見た三浦半島』を語る。午前9時30分から午後0時30分まで。定員は50人(多数の場合抽選)。
申込みはメール(【メール】kansatsunomori@gmail.com)またはFAX(【FAX】045・894・8892)で【1】氏名・人数【2】連絡先(電話電話、メールアドレスなど)【3】このイベントを知ったきっかけ―を明記する。締め切りは10月5日。問い合わせは自然観察センター(【電話】045・894・7474/午前9時〜午後4時30分。月曜除く)へ。
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