３年ぶりに引きだされた山車
港南区の大久保公園で８月10日、11日に大久保合同夏祭りが行われた。
祭りでは子ども神輿や、多くの提灯が飾られた万灯神輿が担がれ、担ぎ手たちの威勢の良い声が響いていた。他にも、大久保公園の中央には３年に１度の祭礼にのみ引き出されるという山車も飾られた。現在は町内を引いて回ることはなく展示のみだが、山車の上の人形は１８６６（慶応２）年から飾られている歴史的なものとして大切にされている。訪れた人たちは写真を撮るなどしていた。夕暮れに合わせて町に飾られた提灯や山車がライトアップされるとあたりは幻想的な雰囲気に包まれた。
祭りの参加者は「山車は歴史もあり自慢に思う。今後も大切に守り続けていきたい」と話した。
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