コロナ禍の医療従事者を支援しようと、横浜本郷ロータリークラブ(古本透会長)のメンバーが1月26日、栄区内の横浜栄共済病院と栄小磯診療所にフェイスシールドを寄贈した。
同RCが寄贈したのは、舞台大道具などの制作を手掛ける(株)イデア・アートが作ったフェイスシールド。コロナ禍で舞台の活動が激減する中、試行錯誤を重ねて完成させたという。国際RC第2590地区からの助成を活用して購入費を捻出した。
横浜栄共済病院には古本会長らが訪れ、300セットを寄贈した。細川治院長に直接フェイスシールドを手渡し、同社の代表取締役の山形俊平さんが組み立て方や使い方を説明した。
同院の細川院長は「大変立派なものをいただいた。大切に使わせてもらいたい。こうして地域の方からさまざまな寄付や支援をいただいて本当にありがたい」と話した。
古本会長は「ロータリークラブの活動の中で新型コロナウイルスのことを勉強して、医療従事者への支援が本当に必要であると感じた。こうした活動を通じてこれからも地域医療を支援していきたい」と話した。
メンバーはこの日、栄小磯診療所も訪れ、フェイスシールド50セットを寄贈した。
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